和風庭園は、自然の景観の要素を取り入れた、自然美を眺める庭です。散策を楽しむ広い庭から、限られたスペースで憩いをもたらす坪庭など。敷地に合わせた造園の伝統があります。

 自然を模倣した庭ですので、設計次第で洋風住宅にも違和感なく合わせた造園もできます。
築山山水
庭の中に高低差を設け、高い部分を山に見立て、池と組み合わせた庭です。立体感があり、庭にいっそうの奥行きと広がりを演出できます。
枯山水
砂や砂利を敷いて川や波を表現した庭です。水源が近くにない敷地や、ぬかるみや土ぼこりが気になる方にお勧めです。
茶庭
灯篭や蹲(つくばい)を置き、奥行きを出した庭です。「路地」とも呼ばれているように、通路のような狭い空間を利用した庭です。
坪庭
主に建物に囲まれた空間に作られる、石や灯篭などを中心にした庭です。明り取りや風通しの目的で作られるため、砂砂利などを敷いて、空気を汚さず、光を反射させる工夫が取り入れられています。
施工例はこちらからご覧下さい。

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